【実録】03-5962-0259からの詐欺電話 ※架空請求被害未遂※

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    JUGEMテーマ:詐欺

     

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    詐欺 SMS

    ※実物のSMSをスクロールショットしたものです。

     

    ちょうど実家に帰省中。(寄生虫ではありません。念のため)

    親のスマホに上記のSMS(ショートメッセージサービス)が届きました。

     

    親は子供の私に何の相談せず、ネットで調べることもせず、

    記載されている「03-5962-0259」へ折り返し電話し

    危うく詐欺被害に遭いそうになっていました。

     

     

    以下はその実録です。

     

    親がSMSに記載の番号に、携帯番号通知の状態で発信。

    すると、本人確認との理由でフルネームと生年月日を確認され

    何の疑いもなく正直に答えたそうです。

     

    その後、担当者のミナミと名乗る男から、

    約30万円の請求が出ている旨と30万円を払わないと

    少額訴訟を起こす旨を説明されたそうです。

     

     

    親が何の利用料か確認したところ、

    ・映画などを提供している「セリア」という会社のサービスに

     2017年5月以降申し込まれているが、その利用料が払われていない。

    ・「セリア」から債権譲渡されたので連絡した。

    ・債権が譲渡されただけなので、実際に使ったかなどは不明 とのこと

     

     

    親としては全く身に覚えがないため、だったら少額訴訟の通知でも送ってこい、と

    言ったところ、急に態度が弱弱しくなり次のように説明されたそうです。

     

    ・もしかすると誤った請求かもしれない。

    ・確認はするが訴訟にならないために一応、先に30万円を振り込んでほしい

    ・もし誤りと確認がとれたら数日後に手数料分のみ差し引いて返金する、とのこと

     

     

    ここでようやく、親も怪しいと思ったようで急にバタバタし出す始末。

    (というかニコニコ話してるので、会社の人と話してるんだとばかり思ってました汗)

     

     

    このあたりで私が気づいて電話を変わりました。

     

    電話を変わるとすぐに名前を聞かれましたが、

    もちろん詐欺だと思ったので「家族です」とだけ回答

     

    状況を教えてくれと伝えると、どこから説明すれば良いのかとのこと。

     

    (本当に何か利用していたのであれば、きちんと説明するだろうと思い)

    最初からの説明を求めると「本人以外には伝えられない」の一点張り。

    本人が家族に伝えるように言っていると話すも、まくしたてながら

    「本人以外には話せません」としか言わない。

     

     

    ちなみになぜ回答できないか確認しても「本人以外には話せません」を繰り返すのみ。

     

     

    怪しすぎるので、会社名と連絡先、責任者名を聞くと以下の回答が。

    ・会社名:ソニーペイメント

    ・連絡先:03-6408-8210

    ・責任者:サイトウ ヒトリ という男性が一人いるだけ とのこと

     (ヒトリが一人って設定…バカなの?と思いましたがスルー)

     

     

    話中に、先方の名乗った会社名と連絡先をネットで調べると

    ソニーペイメントサービス株式会社がヒットしましたが、

    こちらはきちんとした会社のようで名前を勝手に騙られた二次被害者の様子。

    (ソニーペイメントサービス株式会社のHPトップにも、

    ■ソニーペイメントサービス(ソニーペイメント)を名乗る者からの架空請求メールにご注意ください。

    の注意喚起文が上がっていました。)

     

     

    ちなみにその後のやり取りは以下。

    責任者に代われ → 席を外しているから代われない

    いつ戻るのか  → わからない

    そもそも責任者が一人しかいないのはおかしいだろ → これ以上話すことはないから切る。

    だったら先ほど言った番号にかけなおす → ご自由にどうぞ

    と会話を何とか終わらせようと必死な様子。

     

     

    結局、その後電話を切られて終了。

    ※警察に報告するため振込先も聞いておくべきだったと後悔…。

     

     

    念のため、詐欺男が言っていた、ソニーペイメントサービス株式会社の代表番号にかけて

    上記の詐欺電話が来たことを報告

    ちなみにソニーペイメントサービス株式会社では、債権回収代行業はしていないそうですし

    SMSでいきなり連絡したりもしないそうです(そりゃそうだ)

     

    併せて、最寄の警察署にも連絡し先方が言っていた内容を一通り報告

     

     

    その後、警察署生活安全課の方から、SMSで届いた内容を記録として

    写真に撮らせてほしいとの連絡があり、来宅されたので注意点を詳しく教えていただきました。

     

    教えていただいたのは下記

    ・今回の件は電話のみのため被害届は出せない

    ・内容的に詐欺容疑として扱えるのでデータを集めて警視庁捜査2課に報告する。

    ・万が一、振込先を聞いて1円でも振り込めば(たとえ1円でも)

     被害が成立するので被害届を出せる

    ・今後は、怪しいと思ったら電話をかけないように(私からも親に厳重注意済み)

     もし心配なら、連絡する前に気軽に警察に相談してほしい。

    ・○○市役所や、△△銀行など書かれたものが詐欺に使われる場合もあるので、

     記載の番号ではなく、役所や銀行の公式な代表番号を調べて確認したほうが良い。

    ・警察では、○○の番号は詐欺だ、などは言えないが、対応時の注意点は教えられる。

    とのこと。

     

     

    興味深いのは、詐欺でも通知が届いたのみ、あるいは電話連絡のみだと被害にはならず、

    1円でも振り込めば詐欺被害が成立という線引き

     

    確かに電話だけなら(今回はこちらがかけなおしたので電話代は損してますが…)

    逮捕できるような犯罪被害とは言えないんですね。

     

     

    だったら、1円でも振り込んで被害成立させた上で、

    電話番号から住所特定+口座凍結させたほうが良いのでは?とも思いますが、

    警察としては、騙されたフリや、1円でも被害に遭って被害成立させる方法は

    やはり公式見解として提案はできないのだと思います。

     

    結局、連絡しないか事前に警察に相談してほしいと優しくアドバイスされ終わりました。

    (余談ですが、警察官の方の名詞もいただきました。東京五輪マークがついてました)

     

     

    さて、今回の事件、ちょっと振り返って考えるといろいろ見えてきます。

    私も以前、債権や債務関連を扱う(まっとうな)仕事をしていたことがあるので併せて書いてみます。

     

     嶌銚回収の連絡はSMSでは届かない」

     

     これ基本ですね。

     債権が発生している場合、少なくとも契約済みのため個人情報が登録されているはず。

     そのため、SMSで請求連絡が来た時点で99.9%詐欺確定です。

     (100%って書かないのは、友人知人から借りた場合に万が一SMSで

     連絡くることがあるかもしれないので、念のためです)

     

     

    ◆嶌銚回収の際、いきなり訴訟にはならない」

     

     ざっくりとですが、クレジット会社などまともな会社は

     支払いが滞ったら最初は電話連絡や通知発送、コンビニ振込票の発送などをします。

     それを数ヶ月無視すると次に訴訟の警告が届きます。

     その警告を無視すると、次にようやく債権回収代行業者に譲渡+債権譲渡通知を顧客に送ります。

     その後、債権回収代行業者から通知や電話連絡が来ます。

     つまり何度も着信があり、何枚もの通知が届いてからでないと訴訟移行は起きないのが普通です。

     (郵便受けをきちんと確認しているのが前提ですが…)

     

     

    もしも連絡してしまったら。

     

     まともな債権者の場合は責任者に代われといえば代わります。

     これもまともな業界の話ですが、支払いが滞る人って他の負債があることも多いんです。

     なので、怒鳴ったりわめいたりして、何とか支払いを引き伸ばそうとする。

     その際に不要に長引いたりトラブルにならないように、責任者を出せと言われれば

     少なくとも確認に行くのが普通です。

     今回は保留にして確認に行くこともしていないので怪しすぎました…。

     

     

    少なくとも上記3点を考えるに今回の詐欺は不幸中の幸いというか、

    非常に稚拙な詐欺グループだったことが見えてきます。

     

    今回の詐欺グループは、

     明らかに怪しいと分かるSMSでの連絡

     連絡した時点で責任者役すら不在という設定の甘さ

     実在する会社名、代表連絡先を騙る台本の甘さ などなど。

     

    考えればすぐに分かる内容、会社名なんて話中に調べて騙ってることが分かってたよ、

    というほどの幼稚なレベルで知能犯とは言いがたい内容でした。

    (結果的にこれですぐ怪しいと気づけたので良かったのですが)

     

     

    逆に、なぜ親がこんな内容のSMSに騙されて連絡してしまったのかが不思議でなりませんが、

    親曰く、スマホになれていないこと、訴訟と書いてあったことが災いしたとのことでした。

    たしかにいきなり「訴訟」なんて書かれたら高齢の方は慌ててしまうかもしれませんね。

     

     

    この記事を読んでくださった皆様も訴訟」の2文字に惑わされて騙されたりされませんように

    犯罪を未然に防ぐ、自己防衛は今の時代、精神衛生に欠かせないのですね。

     

    このブログがそういった面でのメンタルヘルス(精神の健康)にも役立てれば幸いです。

     

     

     

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    読んでくださってありがとうございました。

     

     


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